アメリカと日本とインドとサステイナブル

アメリカに住んでて、でも日本とインド(夫)の影響を深く受けながら、みんなの環境問題への意識を高めようと大学で教えながらの生活で、シェアしたい事をいろいろ書いています。大学留学しようと思ってる方、仕事でアメリカに転勤になる方、アメリカの生活ってどんな?と思う方、環境問題に関心のある方、インドに興味のある方、国際結婚に興味のある方、またその他たまたまた立ち寄ってくださった方。気分転換を目指しています。前向き思考を目指しています。ぜひ読んで下さい!

Plastic pollution (日本語訳)

これなんだかわかりますか?そうです!ゴミ袋です。ゴミ袋が検死室に。どうして?

この写真はアメリカの大手ニュース番組CBSのウェブサイトからです。このゴミ袋は、パイロットクジラの死体から出てきました。タイの検死室です。17袋ものプラスチック袋やその他のゴミが胃には残っていました。このクジラは最初に発見されたときはまだ生きていて、すごく苦しんでいたそうです。獣医さんの助けでクジラはいくつかのプラスチックの袋を吐き出したそうですが、その後すぐ死んでしまいました。悲しい話ですね。どうしてこんな事に?

 

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プラスチックって海の生き物にとってはクラゲとか魚とかのエサと区別がつかないのです。実は、これ人間だって難しいのです。この間の夏、家族で海に行きました。子供が遊んでる横で私は波に運ばれてくるゴミがどれだけあるか集めていました。ペットボトルとかショッピングバッグや、ジップロックバックなど大きいものもありました。でも、ほとんどがすごく小さい、12㎝x12㎝以下、もしくは数センチ四方くらいのゴミがどんどん流れてきました。”あ、ゴミだ!”とおもって小さい透明なプラスチックをとろうとしたら、生きたクラゲだったこともありました。ほんと、区別がつかないのです。動物が誤って食べてしまうのも無理はありません。

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写真提供サイト: https://www.businessinsider.com/brewery-invented-edible-six-pack-rings-2016-5.

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写真提供サイト: https://www.nationalgeographic.com.au/nature/for-animals-plastic-is-turning-the-ocean-into-a-minefield.aspx.

残念ながら、プラスチックゴミのせいで死んでしまった動物の数はどんどん増えていっています。でも、いったいどうして海にプラスチックが?

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ゴミ箱から風に飛ばされて?

この話は次に続きます!