Plastic pollution (日本語訳)
これなんだかわかりますか?そうです!ゴミ袋です。ゴミ袋が検死室に。どうして?
この写真はアメリカの大手ニュース番組CBSのウェブサイトからです。このゴミ袋は、パイロットクジラの死体から出てきました。タイの検死室です。17袋ものプラスチック袋やその他のゴミが胃には残っていました。このクジラは最初に発見されたときはまだ生きていて、すごく苦しんでいたそうです。獣医さんの助けでクジラはいくつかのプラスチックの袋を吐き出したそうですが、その後すぐ死んでしまいました。悲しい話ですね。どうしてこんな事に?
プラスチックって海の生き物にとってはクラゲとか魚とかのエサと区別がつかないのです。実は、これ人間だって難しいのです。この間の夏、家族で海に行きました。子供が遊んでる横で私は波に運ばれてくるゴミがどれだけあるか集めていました。ペットボトルとかショッピングバッグや、ジップロックバックなど大きいものもありました。でも、ほとんどがすごく小さい、12㎝x12㎝以下、もしくは数センチ四方くらいのゴミがどんどん流れてきました。”あ、ゴミだ!”とおもって小さい透明なプラスチックをとろうとしたら、生きたクラゲだったこともありました。ほんと、区別がつかないのです。動物が誤って食べてしまうのも無理はありません。
写真提供サイト: https://www.businessinsider.com/brewery-invented-edible-six-pack-rings-2016-5.
残念ながら、プラスチックゴミのせいで死んでしまった動物の数はどんどん増えていっています。でも、いったいどうして海にプラスチックが?
ゴミ箱から風に飛ばされて?
この話は次に続きます!